多様な性を尊重する社会づくりに取り組む企業・NPO10選

目次

多様な性とは?

性とは、人それぞれの「自分らしさ」や生き方に関わる大切な要素です。

身体の性(生まれ持った性別)、心の性(性自認)、誰を好きになるかという性的指向、そして服装や話し方などの性表現など、性にはさまざまな側面があります。これらをまとめて「SOGI(ソジ・ソギ)」と呼びます。

性は一般的に「男性」「女性」と捉えられがちですが、実際には一人ひとり異なる個性があります。身体の性と心の性が異なる人や、恋愛対象が同性や両性の人もいます。近年では、性表現や身体的特徴まで含めて「SOGIE」や「SOGIESC」と呼ぶこともあります。

こうした多様な性のあり方を理解し尊重することは、誰もが自分らしく生きられる社会をつくる第一歩になります。

<SOGIESC>ソジエスク
SO:Sexual Orientation(性的指向)
 誰に恋愛感情や性的関心を向けるか。異性・同性・両性など、個人によってさまざまです。

GI:Gender Identity(性自認)
 自分がどの性別であると感じるか、心の性。生まれた身体の性とは異なる場合もあります。

E:Gender Expression(性表現)
 服装や髪型、話し方、立ち居振る舞いなどを通じて自分の性を表す方法。

SC:Sex Characteristics(身体的特徴)
 身体の性や生殖器、ホルモン、染色体など、生物学的な性の特徴。

多様な性のあり方の中で、性的少数者を表す言葉として「LGBTQ」や「LGBTQ+」という表現も広く使われています。

今回は多様な性について、日本の現状や行政の様々な取り組み、さらにNPO団体や企業での取り組みを紹介していきます。

多様な性をめぐる日本の現状と課題

Ipsosの「LGBT+プライドレポート2024」によると、日本でLGBT+に該当すると考えられる人は約5%とされています。これはおよそ20人に1人の割合であり、決して遠い存在ではありません。

しかし、職場や学校において、安心して自分らしく過ごせないと感じている人も少なくないのが現状です。

また、日本では同性婚は法的に認められておらず、G7の中で未承認なのは日本のみです。

一方、世界では同性婚が法律で認められ、婚姻による相続や税制上の優遇、配偶者としての各種権利が保障されている国もあります。例えば、オランダ、カナダ、フランス、アメリカ合衆国、台湾などでは同性婚が法的に認められています。さらに、タイでは2025年、東南アジアで初めて同性婚が法制化されました。このほか、2025年1月時点で、30以上の国・地域において同性婚の法制度が整備されています。

日本では、こうした法整備がまだ十分とはいえず、家族としての権利や社会保障の面で課題が残されています。

日本における多様な性の法制度と取り組み

前述の通り、日本では同性婚は法的に認められていません。しかし、多様な性への理解を深めたり、安心して暮らせる環境づくりに向けた国や自治体の取り組みは少しずつ進められています。

1)国による整備

国による法制度としては、2023年6月に成立した「LGBT理解増進法」が挙げられます。

これは、性的指向や性自認の多様性について国民の理解を深め、誰もが尊重され安心して暮らせる社会の実現を目指す理念法です。国や自治体、企業、学校などに対し、教育や啓発活動の推進、相談体制の整備、職場や学校環境への配慮などの取り組みを進めることが求められています。差別を罰則で規制するものではありませんが、多様な性を尊重する社会づくりに向けた基本的な方向性を示す法律として位置づけられています。

また、文部科学省では、学校現場向けに策定した「いじめ防止等のための基本的な方針」においても、2017年改定版で性的指向や性自認に配慮した対応を明記しています。これにより、教職員の理解促進や学校での適切な支援が促され、LGBTQを含む子どもたちが安心して学べる環境づくりが国としても進められています。

2)自治体制度

自治体制度としては、「パートナーシップ制度」があります。

これは、同性カップルや多様な性のカップルが「家族に準じる関係」として自治体に登録できる制度です。パートナーシップ制度は2015年に渋谷区と世田谷区で初めて導入され、2025年6月時点では530の自治体で採用されています。2022年から2025年までの3年間で、パートナーシップ制度を採用する自治体は2倍以上に増加しています。

※出典:渋谷区「【6月27日】全国に広がるパートナーシップ制度を渋谷区とNPOが共同調査

証明書の発行により、住宅契約や医療現場での対応、勤務先の福利厚生の適用など、生活のさまざまな場面で安心して対応を受けられるようになっています。法的効力はありませんが、家族に近い関係として尊重される場面も少しずつ広がっています。

また、多くの自治体では多様な性に関する相談窓口も設置されています。 地域ごとに電話相談や面談式の相談サービスなどが提供されており、様々な悩みに対応しています。

このように、日本では法制度の整備は途上にあるものの、自治体施策や啓発活動を通じて、多様な性を尊重する社会環境づくりが段階的に進められています。

多様な性を支援する企業・NPOの取り組み

国や自治体による制度整備は、多様な性を尊重する社会づくりの基盤として、重要な役割を担っています。一方、日常生活の中で直面する悩みや不安に寄り添い、安心して過ごせる居場所づくりや支援を行う存在として、企業やNPOの役割も注目されています。

ここでは、多様な性を尊重する社会づくりに取り組む企業・NPOの活動を紹介します。

①認定NPO法人 虹色ダイバーシティ

認定NPO法人 虹色ダイバーシティは、LGBTQ+を取り巻く課題の解決に取り組み、SOGI(性的指向・性自認)による格差のない社会の実現に向けて活動しています。

データや調査研究、当事者の声をもとに、社会に残る見えない壁を一つひとつ取り除くことを目指しています。

実績に基づく研修・コンサルティング、教材制作
1,500回を超える企業・行政向け研修の実績や独自データ、最新の法令知識を活かし、目的や対象者に応じたオーダーメイドのLGBTQ+研修を全国で提供しています。対面・オンライン・ハイブリッド研修に対応し、希望に応じてフォローアップも実施。

また、社会保険労務士である代表の企業コンサル経験や他分野との連携を活かし、中長期の伴走支援や、社内制度の導入支援、外部評価指標(PRIDE指標など)の相談など、LGBTQ+施策の実務面から戦略面まで幅広く支援しています。

さらに、研修や社内啓発に使える冊子、スライド、動画、ポスターなどの教材制作も提供しています。社内啓発キャンペーン用など目的に応じてアレンジが可能です。

LGBTQ+情報・相談施設
LGBTQ+当事者や支援者、情報を求める人のための施設「プライドセンター大阪」を2022年より運営しています。館内には書籍や情報がそろい、イベントや相談事業を通じて地域のLGBTQ+環境の向上に取り組んでいます。対面相談や手話相談、性と健康に関する相談を無料で受け付けるほか、中高生向けの体験型学習プログラムも提供(有償)しています。

認定NPO法人 虹色ダイバーシティの概要

連絡先06-7507-2777
所在地〒530-0043大阪市北区天満2-1-6 天満橋MSビル7F
設立年2013年

②認定NPO法人 ReBit

認定NPO法人ReBitは、LGBTQの子ども・若者が「ありのままで大人になれる社会」の実現を目指し、教育・キャリア・福祉・地域づくりを通じた包括的な支援を行う団体です。代表自身の経験を原点に、孤立や生きづらさを抱える人々へ寄り添い、安心して自分らしく生きられる社会づくりに取り組んでいます。

教育と社会啓発を通じた安心できる環境づくり
学校での授業や教材開発、教職員向け研修を通じて性の多様性への理解を促進し、子どもたちが安心して学べる学校環境づくりを支援しています。さらに、書籍出版や教材制作、メディアアドバイザーなどを通じて、正確な知識の普及と社会的理解の促進にも貢献しています。

キャリア支援と企業連携による自分らしい働き方の実現
LGBTQ当事者へのキャリア支援を行うとともに、企業向け研修やコンサルテーションを実施し、当事者を尊重する職場づくりを支援しています。当事者が安心して能力を発揮し、自分らしく働ける環境づくりを後押ししています。

行政・地域との協働による安心して暮らせる社会づくり
行政との協働や福祉サービスの提供を通じて、精神・発達障害のあるLGBTQ当事者も含め、安心して暮らせる地域づくりを推進しています。また、課題解決に向けて行動する「アライ(支援者)」の育成にも力を入れ、学校・職場・地域における支え合いの輪を広げています。

認定NPO法人 ReBitの概要

連絡先お問い合わせフォームより
所在地【東京】
〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-26-2 新宿カメヤビル4階

【大阪】
〒530-0043 大阪府大阪市北区天満2-7-10 グロー天満ビル 6F
設立年2009年

③NPO法人 SHIP

NPO法人SHIPは、セクシュアルマイノリティの人々が自分らしく心身ともに健康に暮らせる社会、そして多様性が尊重される社会の実現を目指し、コミュニティ支援・健康支援・啓発活動など多面的な取り組みを行っています。安心して過ごせる居場所づくりと、心身の健康を支える支援を通じて、多様な人々が尊重されながら暮らせる社会の実現に取り組んでいます。

つながりを育むコミュニティ支援と居場所づくり
コミュニティスペース「SHIPにじいろキャビン」を運営し、学校帰りや仕事帰りに気軽に立ち寄り、安心して過ごせる居場所を提供しています。スペース内には、LGBT関連イベント情報や書籍・雑誌が取り揃えられていて自由に閲覧可能。

またSHIPでは様々な交流イベントを定期的に開催しています。
男性が好きな男性が集まってお話しできる交流イベント「しゃべりちゃ」や、性別に違和感がある人のイベント「T-LOUNGE SHIP」など、安心して語り合いつながりを築ける機会を提供しています。

心身の健康を支える相談・カウンセリング支援
セクシュアリティや偏見・差別、健康に関する悩みなどに対して、専門相談員が相談に対応しています。電話相談や個室でのカウンセリングに加え、学校・行政・企業からの相談にも応じ、様々なニーズに寄り添った支援を行っています。

啓発活動とネットワークづくりによる社会的理解の促進
行政・教育機関・医療機関などと連携し、講演活動や情報発信、HIV検査・相談支援などを実施。たとえば性的マイノリティの理解のリーフレットやDVDの制作などに携わっています。地域に正しい理解と支援の輪を広げ、当事者が孤立することなく安心して暮らせる環境づくりにつなげています。

NPO法人 SHIPの概要

連絡先045-306-6769
所在地〒221-0834
横浜市神奈川区台町7-2 ハイツ横浜713号室
設立年2002年

④NPO法人日本セクシュアルマイノリティ協会

日本セクシュアルマイノリティ協会は、LGBTQの方々が今の自分や仲間とともに安心して心地よく暮らせる社会を目指して活動している団体です。生活・暮らしの支援やイベント、啓発活動など多角的な取り組みを行っています。

日常生活を支えるサポート体制
就労や保険、パートナー契約書など、生活に関する悩みに対してサービスを提供しています。たとえば住宅であれば、事情を理解する不動産会社と連携しているため、安心して住まいを選べます。すべてのサービスは、セクシュアルマイノリティに関する教育を受けた方が行うため、初めての方でも安心です。

学びとつながりを生むイベント・コミュニティ活動
専門家やボランティアメンバーと連携し、多様なイベントや交流の機会を提供しています。定期開催の「EESa!虹の架け橋クラブ」では、仕事を通じてLGBTQを取り巻く環境改善を考える学びの場を創出。また、不定期開催の「“好き”に変はない展」を通じ、多様な価値観を尊重する文化的な発信も行っています。

啓発活動と社会への発信
LGBTQを取り巻く課題や当事者の声を社会に届けるとともに、正しい知識の普及を目的とした講演・セミナーを学校・企業・団体向けに実施しています。また、活動に参加するメンバーの姿を発信し、ステレオタイプにとらわれない多様な生き方の理解促進にも寄与しています。

NPO法人日本セクシュアルマイノリティ協会の概要

連絡先03-5657-6640
所在地〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目18番6号 朝日虎ノ門マンション614号室
設立年2005年

⑤NPO法人Rainbow Soup

NPO法人Rainbow Soupは、福岡・九州を拠点に、SOGIEやLGBTなどセクシュアルマイノリティに関する情報発信や啓発活動を行う団体です。当事者からの相談・心理カウンセリングや、セミナー、コンサルティング、行政との意見交換などを通して、課題の見える化を進め、支援の輪を広げています。

自己実現を支える相談支援
相談や心理カウンセリングを実施し、悩みを抱える人の問題解決や夢の実現をサポートしています。
相談は一般社団法人メンタルヘルス協会認定上級カウンセラーでRainbow Soup理事でもある方が担当するため、安心して相談できます。メールやオンライン、対面(東京都内)での相談が可能です。

組織支援で広がる学びと啓発
一般・企業・学校などに向けたセミナーや講演を通じて、参加者に合わせた知識を提供しています。
自治体・議会・団体向けには、視察の受け入れや取り組み紹介、意見交換などを実施。また、コンサルティングも提供しており、LGBT施策の進め方や当事者対応の留意点など、個別の状況や業種に応じた相談が可能です。
必要に応じて行政書士や弁護士といった専門家への橋渡しも行っています。

NPO法人Rainbow Soupの概要

連絡先
所在地〒810-0004福岡県福岡市中央区渡辺通2-3-8-204
設立年2012年

⑥NPO法人にじいろかぞく

にじいろかぞくは、「子育てをしている、または子育てをしたいLGBT」を中心に、その周辺の人々もゆるやかにつなぐ団体です。

LGBTファミリーの安心して集まれる居場所の提供と、LGBTファミリーの可視化を目指しており、日々の相談や経験の共有を通じてつながりを深めるとともに、「わたしたちはどこにでもいるかぞくである」というメッセージを教育現場や企業、行政など多くの人々に届けています。

当事者交流・プライドイベント参加
LGBTファミリー当事者が安心して集える交流会や勉強会を開催しています。リアル・オンライン双方で実施し、サポート会員限定のイベントも用意しています。助産師による「性別によらないプレ親」講習会や、養育里親の体験談を聞く勉強会など、多様なテーマで学びとつながりの場を提供しています。

また、全国のプライドイベントに10年以上ブースを出展し、写真展や当事者トークを通じてLGBTファミリーの現状や声を広く発信しています。

社会啓発・研修
自治体・教育機関・企業などへの研修講師派遣を通じて、多様な家族やLGBTに関する理解促進に取り組んでいます。厚生労働省や熊本市、東京都大田区などの自治体、企業、教育機関、さらに東京弁護士会や日本司法書士連合会など各種団体での実績があります。また、マスコミや研究者への取材・調査協力も積極的におこなっています。

NPO法人にじいろかぞくの概要

連絡先問い合わせフォームより
所在地〒146-0082東京都大田区池上7丁目2番7号
設立年2010年

⑦NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会

LGBTの家族と友人をつなぐ会は、LGBTの家族・友人らによって設立された団体です。社会に残る偏見や差別をなくし、あらゆる人々が性の多様性を認め合える社会の実現を目指して活動しています。当事者自身が自分のアイデンティティを受け入れられるように支援するとともに、家族や友人が理解し支えられるようサポートしています。

講演会・ワークショップによる理解促進
講演会やワークショップを通じて、LGBTQ+に関する理解を深める活動を行っています。トランスジェンダーの子どもを持つ親が登壇し、体験談や家族としてできるサポートや考え方を共有したり、年間を通じてセミナーや講演で講師・パネリストとして登壇し、性的マイノリティへの理解促進に取り組んでいます。

ワークショップでは、過去には高校生グループを招き、マイクロアグレッションについて考えるプログラムなどを実施。参加した人が、理解を深め具体的な対応を考えるきっかけとなっています。

イベント出演による啓発活動
各種イベントへの出演を通じて社会への啓発活動も展開しています。川崎市主催の人権啓発イベント「COLORS CINEMA KAWASAKI」への出演や、トランスマーチ2025・つなぐ会@東京保護者有志ブースへの出展など、多様な場でLGBTQ+への理解を広めています。

NPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会の概要

連絡先【東京】090-9876-2423
【東海】080-3865-2423
【福岡】080-4820-2423
所在地【神戸】
〒655-0883
兵庫県神戸市垂水区王居殿1-7-5浜第1
その他、東京・東海・福岡に拠点あり。
設立年2006年発足

⑧株式会社JobRainbow

株式会社JobRainbowは、ダイバーシティ&インクルージョンの知識とテクノロジーを活用し、不公平な社会構造の変革に取り組むソーシャルベンチャー企業です。求人媒体の開発・運営や採用支援、企業のD&I推進の仕組み設計などを通じ、多様な背景を持つ人の存在を前提とした組織づくりを支援しています。

ダイバーシティ採用を実現するプラットフォーム
同社が運営する求人メディアは、LGBTQ+、性別、育児・介護との両立、外国ルーツ、障害の有無など、多様な背景を持つ人が自分らしく働ける環境との出会いを支援します。利用者は自身の特性やニーズをタグで登録でき、企業側も多様性への取り組み状況を指標として提示することで、価値観のミスマッチを防いだ採用につなげています。

DEIB推進を支える研修・コンサルティング
ジェンダーギャップ、LGBTQ+、障害などのテーマ別研修や、業界・階層・役職別の研修を提供しています。さらに、社内の制度設計や職場環境整備、マニュアル作成など、企業のD&I推進に関わる事柄全般を委託可能です。

企業の取り組みを可視化する認定・教育制度
ダイバーシティスコアを活用して企業の取り組みを100点満点で評価する「D&I AWARD」を主催。これは日本最大級の包括的D&I認定制度です。

また、同じく同社が主催する「D&I検定」では、講師による解説や映像教材を通じて学ぶことで、受検するだけで包括的な知識と実践力を身につけることができます。これらの取り組みを通じて、企業や個人の理解促進と実践力向上に貢献しています。

株式会社JobRainbowの概要

連絡先050-1745-6489
所在地〒101-0052東京都千代田区神田小川町1-8-3
設立年2016年

⑨株式会社TOIRO

株式会社TOIROは、LGBTQ+雇用の推進とジェンダーニュートラルな取り組みを通じて、多様な人材が安心して働ける環境づくりを支援する企業です。人材紹介、企業向け研修・コンサルティング、生活支援に関わるサービスなどを展開し、当事者が安心して暮らし働ける環境づくりと、企業の多様性推進による組織力向上を支援しています。

LGBTQ+人材紹介による採用支援
登録者の多くをLGBTQ+当事者が占めるネットワークを活かし、企業と求職者双方にとって最適なマッチングを支援します。多様な人材との出会いを創出するだけでなく、企業のリスクマネジメントやイメージ向上にもつながる採用支援を提供しています。

企業の理解促進を支える研修・コンサルティング
LGBTQ+に関する研修やコンサルティング、イベント企画のアドバイスを通じて、組織内の理解促進と環境整備を支援しています。研修は業種や現場の状況に応じてカスタマイズ可能で、オフィスだけでなく、サービス現場を想定した実践的な内容にも対応しています。

生活の安心につながる保険相談サポート
LGBTQ+フレンドリーな保険担当者の紹介を通じて、ライフスタイルに沿った医療保険・生命保険を提案。丁寧なヒアリングをもとに、一人ひとりの状況や予算に配慮し、安心して将来設計を考えられる環境づくりに寄与しています。

株式会社TOIROの概要

連絡先03-6823-0936
所在地〒160-0022東京都新宿区新宿三丁目5番6号 キュープラザ新宿三丁目6階
設立年2021年

⑩株式会社Nijiリクルーティング

株式会社Nijiリクルーティングは、LGBTQを含む多様な人材が安心して働ける環境づくりを支援する企業です。自社でのインクルーシブな制度運用の実践を基盤に、研修、コンサルティング、人材紹介、相談窓口サービスなどを通じて、企業のダイバーシティ&インクルージョン推進を支援しています。

当事者視点を活かした研修・教育プログラム
LGBTに関する理解促進と実践力向上を目的に、企業の課題や受講対象に合わせた研修やeラーニングを提供しています。研修では基礎知識の習得にとどまらず、採用・マネジメント・経営層向けなど目的別プログラムを通じて現場での対応力を強化。当事者と非当事者が講師を務めるので、多様な視点を理解し考え方を広げます。

eラーニングでは、SOGIハラ防止や意識変革を促進し、組織全体で実践できる環境づくりを支援します。受講者の属性に応じて5つのプランを用意しているので、柔軟に学びの設計が可能です。

企業のLGBT対応を支える相談・コンサル
企業におけるLGBT対応の支援として、日本初のLGBT外部相談窓口サービスを提供。初期受付はあえてメールのみとしており、相談のしやすさに配慮しています。専門知識と豊富な経験を持つ相談員が対応するため安全に相談できます。

さらに、企業向けコンサルティングでは、LGBT当事者が活躍できる環境づくりに必要な制度整備や優先課題、社内マニュアルの作成・見直しまで、企業の状況に応じたオーダーメイド支援を行っています。

人材紹介サービス
LGBTフレンドリーな企業の採用を支援する人材紹介サービスも提供しています。セクシュアリティに関係なく、優秀な人材とのマッチングをサポート。完全成功報酬型のため、採用コストのリスクを抑えながら効率的な採用を実現できます。

株式会社Nijiリクルーティングの概要

連絡先03-6811-7032
所在地〒105-0013東京都港区浜松町2-5-3 リブポート浜松町4階
設立年2016年

まとめ:多様な性を尊重する社会は、知ることと関わることから広がる

性のあり方は一人ひとり異なり、誰にとっても「自分らしく生きること」に深く関わる大切な要素です。

日本では、国や自治体、企業、NPOなどによる支援や啓発活動が少しずつ進み、社会全体の理解や環境づくりが前進しています。相談支援、啓発活動、就労支援、組織改革の推進など、現場に根ざした取り組みは、誰もが安心して暮らし、働ける社会を支える大きな力となります。

多様な性への理解を深めることは、特定の誰かのためだけでなく、すべての人が生きやすい社会につながります。関心を持つこと、正しい知識を学ぶこと、またイベントやボランティアに参加することなど、身近な関わり方から支援の輪を広げていきたいですね。

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