飢餓が多い国ランキング【2023年最新版、204の国・地域の飢餓人口・飢餓の割合をランキング】

この記事では、世界の飢餓・栄養不良が多い国のランキングを解説していきます。世界では、飢餓に苦しむ国はどれだけ多く存在しているのでしょうか?何人に一人が飢餓に陥っているのでしょうか?食糧不足になっている原因はなぜでしょうか?

本記事を制作するにあたり、各国のデータは「国際連合食糧農業機関(FAO) The State of Food Security and Nutrition in the World 2023」「GLOBAL HUNGER INDEX SCORES BY 2023 GHI RANK」を出典としています。

それでは、世界204の国・地域の飢餓が多い国ランキングを見ていきましょう。

目次

飢餓人口が多い国ランキング

飢餓人口が多い国ランキングは、FAOのデータを基にランキングを作成しています。FAOの飢餓の定義は、以下となります。

Hunger is an uncomfortable or painful physical sensation caused by insufficient consumption of dietary energy.

飢餓とは、エネルギー不足によって不快感や苦痛が引き起こされる状態のこと。

FAO Hunger and food insecurity

これから記すFAOのデータでは、上記の定義に当てはまる状態を『飢餓』とします。また、下記のデータ内にある特殊文字は、以下の意味を指します。

<0.1less than 100 000 people(10万人未満)
n.a.data not available(利用できないデータ)
n.r. data not reported(報告されていないデータ)
FAOのランキング表内での特殊文字

世界各国で飢餓人口が多い国ランキングは、以下の通りです。

ランキング国名飢餓人口(2020~2022年の平均人数)
1インド233,900,000
2パキスタン42,800,000
3ナイジェリア34,000,000
4コンゴ民主共和国33,800,000
5エチオピア26,400,000
6バングラデシュ18,900,000
7インドネシア16,200,000
8タンザニア連合共和国14,900,000
9マダガスカル14,800,000
10ケニア14,700,000
11ウガンダ14,500,000
12アフガニスタン12,000,000
13朝鮮民主主義人民共和国11,800,000
14イエメン11,400,000
15ブラジル10,100,000
16モザンビーク9,800,000
17ソマリア8,300,000
18エジプト7,800,000
19アンゴラ7,400,000
20イラク7,100,000
21ジンバブエ6,100,000
22フィリピン5,900,000
22シリア5,900,000
24ザンビア5,800,000
25スーダン5,400,000
25チャド5,400,000
27イラン5,300,000
28ハイチ5,100,000
28ベネズエラ5,100,000
30ベトナム4,900,000
31南アフリカ4,700,000
32ルワンダ4,300,000
33ニジェール4,100,000
34日本4,000,000
35タイ3,700,000
36ブルキナファソ3,600,000
37マラウイ3,500,000
38コロンビア3,400,000
39マリ共和国2,800,000
40中央アフリカ共和国2,700,000
41エクアドル2,500,000
42ペルー2,400,000
43モロッコ2,300,000
43南スーダン2,300,000
43シエラレオネ2,300,000
43グアテマラ2,300,000
43ボリビア2,300,000
43パプアニューギニア2,300,000
49コートジボワール2,100,000
49ミャンマー2,100,000
51リベリア2,000,000
51ウクライナ2,000,000
53コンゴ共和国1,900,000
53ホンジュラス1,900,000
55ギニア1,800,000
56カメルーン1,700,000
57ガーナ1,600,000
57ネパール1,600,000
59トーゴ1,500,000
60サウジアラビア1,400,000
60アルゼンチン1,400,000
62ベナン1,300,000
63ニカラグア1,200,000
64スリランカ1,100,000
65レソト1,000,000
65セネガル1,000,000
67タジキスタン900,000
67マレーシア900,000
69ギニアビサウ800,000
69カンボジア800,000
71台湾700,000
71ドミニカ共和国700,000
73リビア600,000
73ボツワナ600,000
75ガボン500,000
75ガンビア500,000
75エルサルバドル500,000
75チリ500,000
79チュニジア400,000
79ナミビア400,000
79モーリタニア400,000
79トルクメニスタン400,000
79ラオス人民民主共和国400,000
84キルギス300,000
84モンゴル300,000
84東ティモール300,000
84パラグアイ300,000
88ジブチ200,000
88ジャマイカ200,000
88トリニダード・トバゴ200,000
88コスタリカ200,000
88パナマ200,000
88スロバキア200,000
94コモロ100,000
94エスワティニ100,000
94カーボベルデ100,000
94ジョージア100,000
94オマーン100,000
94ソロモン諸島100,000
94アルバニア100,000
モーリシャス<0.1
セーシェル<0.1
サントメ・プリンシペ<0.1
マカオ<0.1
ドミニカ<0.1
セントビンセント・グレナディーン<0.1
ベリーズ<0.1
スリナム<0.1
フィジー<0.1
ニューカレドニア<0.1
バヌアツ<0.1
キリバス<0.1
フランス領ポリネシア<0.1
サモア<0.1
マルタ<0.1
北マケドニア<0.1
ブルンジn.a.
エリトリアn.a.
赤道ギニアn.a.
ブルネイn.a.
シンガポールn.a.
ブータンn.a.
モルディブn.a.
バーレーンn.a.
ヨルダンn.a.
レバノンn.a.
パレスチナn.a.
カタールn.a.
アンティグア・バーブーダn.a.
バハマn.a.
グレナダn.a.
プエルトリコn.a.
セントクリストファー・ネイビスn.a.
セントルシアn.a.
ミクロネシアn.a.
マーシャル諸島n.a.
ミクロネシア連邦n.a.
ナウルn.a.
パラオn.a.
米領サモアn.a.
クック諸島n.a.
ニウエn.a.
トケラウn.a.
トンガn.a.
ツバルn.a.
グリーンランドn.a.
アンドラ公国n.a.
アルジェリアn.r.
カザフスタンn.r.
ウズベキスタンn.r.
中国n.r.
香港n.r.
大韓民国n.r.
アルメニアn.r.
アゼルバイジャンn.r.
キプロスn.r.
イスラエルn.r.
クウェートn.r.
トルコn.r.
アラブ首長国連邦n.r.
バルバドスn.r.
キューバn.r.
メキシコn.r.
ガイアナn.r.
ウルグアイn.r.
オーストラリアn.r.
ニュージーランドn.r.
バーミューダn.r.
カナダn.r.
アメリカ合衆国n.r.
ベラルーシn.r.
ブルガリアn.r.
チェコn.r.
ハンガリーn.r.
ポーランドn.r.
モルドバ共和国n.r.
ルーマニアn.r.
ロシア連邦n.r.
デンマークn.r.
エストニアn.r.
フィンランドn.r.
アイスランドn.r.
アイルランドn.r.
ラトビアn.r.
リトアニアn.r.
ノルウェーn.r.
スウェーデンn.r.
イギリスn.r.
ボスニア・ヘルツェゴビナn.r.
クロアチアn.r.
ギリシャn.r.
イタリアn.r.
モンテネグロn.r.
ポルトガルn.r.
セルビアn.r.
スロベニアn.r.
スペインn.r.
オーストリアn.r.
ベルギーn.r.
フランスn.r.
ドイツn.r.
ルクセンブルクn.r.
オランダn.r.
スイスn.r.
世界で飢餓人口が多い国ランキング

2023年のFAOのデータでは、世界では約7億3500万人の飢餓者がいるとされています。コロナ禍によるパンデミックやウクライナでの戦争、度重なる異常気象などにより、直近3年間で約1億2200万人もの飢餓者が増加しています。

FAO 世界の飢餓人口の推移グラフ

なかでもインドは、世界の飢餓人口の約30%(約2億3300万人)を占めている、世界で一番飢餓が多い国です。インドの両隣であるパキスタンとバングラデシュも、それぞれ飢餓が多い国の2位・6位となっています。この地域は特に人口が多い国のため、食料不足に苦しむ人が多く生まれてしまっています。

南アジアに飢餓が蔓延している理由は、貧困インフラの未整備によるものです。

インドでは現状、人口の20%以上が1日1.25ドル以下で生活しています。そのため、多くの人が食べ物を買う事ができず、食糧不足に陥っています。また、インドでは野菜や果物の30%が冷蔵施設がないことで廃棄処分となっています。さらに、交通インフラが脆弱なため、農村部から市場へ食料を運搬する間に、食べ物が腐ってしまっています。これにより、南アジアでは多くの飢餓者が発生しています。

飢餓の割合が高い国ランキング

次に、国内人口に占める飢餓人口の割合が高い国を紹介します。こちらのランキングも、FAOのデータを基に作成しています。

世界で飢餓の割合が高い国ランキングは、以下の通りです。

ランキング国名飢餓人口の割合(2020~2022年の平均値)
1マダガスカル49.98%
2中央アフリカ共和国48.39%
3ソマリア47.17%
4朝鮮民主主義人民共和国45.26%
5ハイチ44.02%
6レソト43.37%
7ギニアビサウ37.99%
8リベリア37.72%
9ジンバブエ37.38%
10コンゴ民主共和国34.14%
11イエメン33.83%
12コンゴ共和国32.56%
13ルワンダ31.21%
14ウガンダ30.69%
15チャド30.47%
16モザンビーク29.72%
17アフガニスタン29.18%
18ザンビア28.97%
19ケニア27.21%
20シエラレオネ26.73%
21シリア26.67%
22ボツワナ22.81%
23タンザニア連合共和国22.75%
24パプアニューギニア22.68%
25東ティモール22.37%
26エチオピア21.40%
27南スーダン21.08%
28ガボン20.93%
29アンゴラ20.79%
30ボリビア18.82%
31ガンビア18.48%
32ホンジュラス18.21%
33パキスタン18.15%
34ベネズエラ18.02%
35ジブチ17.84%
36カーボベルデ17.79%
37ニカラグア17.27%
38マラウイ17.15%
39トーゴ16.95%
40インド16.50%
41イラク15.96%
42ブルキナファソ15.88%
43ニジェール15.64%
44ナミビア15.58%
45ナイジェリア15.56%
46エクアドル13.89%
47ソロモン諸島13.81%
48グアテマラ13.25%
49トリニダード・トバゴ13.06%
50ギニア12.99%
51マリ共和国12.39%
52コモロ11.95%
53スーダン11.52%
54バングラデシュ11.04%
55ベナン9.74%
56タジキスタン9.04%
57モンゴル8.83%
58リビア8.81%
59モーリタニア8.45%
60エスワティニ8.32%
61エルサルバドル7.89%
62南アフリカ7.85%
63コートジボワール7.46%
64ジャマイカ7.07%
65ペルー7.05%
66エジプト7.03%
67コロンビア6.55%
68ドミニカ共和国6.23%
69トルクメニスタン6.22%
70モロッコ6.14%
71カメルーン6.09%
72イラン5.99%
73インドネシア5.88%
74セネガル5.77%
75タイ5.60%
76ラオス人民民主共和国5.31%
77ウクライナ5.26%
78ネパール5.24%
79フィリピン5.11%
80ベトナム4.99%
81スリランカ4.96%
82ガーナ4.78%
83カンボジア4.77%
84ブラジル4.69%
85パナマ4.54%
86パラグアイ4.42%
87キルギス4.41%
88ミャンマー3.88%
89コスタリカ3.86%
90サウジアラビア3.85%
91スロバキア3.68%
92アルバニア3.60%
93チュニジア3.24%
94日本3.20%
95アルゼンチン3.03%
96台湾2.97%
97ジョージア2.69%
98マレーシア2.65%
99チリ2.57%
100オマーン2.19%
モーリシャス
セーシェル
サントメ・プリンシペ
マカオ
ドミニカ
セントビンセント・グレナディーン
ベリーズ
スリナム
フィジー
ニューカレドニア
バヌアツ
キリバス
フランス領ポリネシア
サモア
北マケドニア
マルタ
ブルンジ
エリトリア
赤道ギニア
ブルネイ
シンガポール
ブータン
モルディブ
バーレーン
ヨルダン
レバノン
パレスチナ
カタール
アンティグア・バーブーダ
バハマ
グレナダ
プエルトリコ
セントクリストファー・ネイビス
セントルシア
ミクロネシア
マーシャル諸島
ミクロネシア連邦
ナウル
パラオ
米領サモア
クック諸島
ニウエ
トケラウ
トンガ
ツバル
グリーンランド
アンドラ公国
アルジェリア
カザフスタン
ウズベキスタン
中国
香港
大韓民国
アルメニア
アゼルバイジャン
キプロス
イスラエル
クウェート
トルコ
アラブ首長国連邦
バルバドス
キューバ
メキシコ
ガイアナ
ウルグアイ
オーストラリア
ニュージーランド
バーミューダ
カナダ
アメリカ合衆国
ベラルーシ
ブルガリア
チェコ
ハンガリー
ポーランド
モルドバ共和国
ルーマニア
ロシア連邦
デンマーク
エストニア
フィンランド
アイスランド
アイルランド
ラトビア
リトアニア
ノルウェー
スウェーデン
イギリス
ボスニア・ヘルツェゴビナ
クロアチア
ギリシャ
イタリア
モンテネグロ
ポルトガル
セルビア
スロベニア
スペイン
オーストリア
ベルギー
フランス
ドイツ
ルクセンブルク
オランダ
スイス
世界で飢餓の割合が高い国ランキング

2023年のFAOのデータでは、全世界の約9.2%が飢餓状態とされています。世界で食べ物に困っている人の割合が11人に1人とは、想像以上ではないでしょうか?2005年から減少傾向にあった飢餓率は、コロナ禍とウクライナでの戦争によって、再び上昇傾向になってしまっています。

FAO 世界の飢餓率の推移グラフ

世界で最も飢餓率が高い国であるマダガスカルは、アフリカ東部にある島国です。マダガスカルで飢餓率が高い理由は、「天災」と「高い出生率」の組み合わせによるものです。

マダガスカル南部では、40年以上に渡り干ばつ被害が続いています。また、砂嵐や台風・蝗害などの問題も発生するため、農作物が育たない状態が慢性化しています。そんな状態ながら、マダガスカルの出生率は世界37位の約4.0となっています。多くの子どもがいるにも関わらず、天災によるための食べ物がない国のため、飢餓率が世界一となってしまっています。

飢餓率の高い国は、そのほとんどがアフリカに集中しています。下記の図を見ても、アフリカに飢餓が多い国が集中していることが分かります。

各国の飢餓人口の割合を示した世界地図

ただ、アジアにも際立って飢餓率が高い国があります。それは、北朝鮮です。北朝鮮の飢餓率は45.26%と、世界4位となっています。

北朝鮮は農業に適さない土壌の国のため、食糧を中国からの輸入に頼ってきました。しかし、コロナ禍で輸入がストップしたことで、国全体が食料不足に陥り、餓死者数が急増しました。正確な餓死者数までは分かりませんが、近所の人が餓死する事例も頻発しているそうです。

また、北朝鮮では配給制度が滞っていて、中国からの密輸による闇市場で食料を得ることが一般的でした。しかし、闇市場の事業者が力を持ち政権を脅かさないよう、密輸対策の強化と闇市場の解散を行ったことで、より市民の食糧事情は現状悪化しています。そのため、北朝鮮はアジアでも随一の飢餓で苦しんでいる国となっています。

世界飢餓指数が高い国ランキング

ここまでは、FAOの定義を基にした飢餓人口や飢餓率を解説してきました。しかし、FAOの飢餓の定義では「乳児死亡率」や「子どもの発育阻害率」など、飢餓に関わる他の指標が含まれていません。そのため、様々な飢餓のデータを複合した指標が存在します。その代表的な指標が「世界飢餓指数(Global Hunger Index)」です。

世界飢餓指数は「総人口の内、栄養不足にある人の割合」「5歳未満の子どもの低身長率」「5歳未満の子どもの低体重率」「5歳未満の子どもの死亡率」の4つのデータを基に、以下の数式で算出されます。

世界飢餓指数(GHI)の算出式

この指標では、値が低い国は飢餓が少ない国、値が高い国は飢餓が多い国となります。では、GHIの指標で世界で一番飢餓が多い国はどの国になるでしょうか?

<5GHIの値が5未満
GHIのランキング表内での特殊文字

世界飢餓指数の値が高い国ランキングは、以下の通りです。

ランキング国名世界飢餓指数 (GHI)
1ソマリア35.0 ~ 49.9
1ブルンジ35.0 ~ 49.9
1南スーダン35.0 ~ 49.9
4中央アフリカ共和国42.3
5マダガスカル41.0
6イエメン39.9
7コンゴ民主共和国35.7
8レソト35.5
9ニジェール35.1
10チャド34.6
11ギニアビサウ33.0
12リベリア32.2
13シエラレオネ31.3
14ハイチ31.1
15アフガニスタン30.6
16モザンビーク30.5
17東ティモール29.9
18インド28.7
19ザンビア28.5
20ナイジェリア28.3
21ジンバブエ28.0
21コンゴ共和国28.0
23朝鮮民主主義人民共和国27.8
24パプアニューギニア27.4
25ギニア27.1
26スーダン27.0
27パキスタン26.6
28エチオピア26.2
29シリア・アラブ共和国26.1
30アンゴラ25.9
31マリ25.6
32ブルキナファソ25.5
33ルワンダ25.4
34ウガンダ25.2
35タンザニア23.2
36ジブチ23.0
37コモロ22.7
38ベナン22.6
39ケニア22.0
40トーゴ21.1
40マラウイ21.1
42モーリタニア21.0
43コートジボワール20.6
44ヨルダン10.0 ~ 19.9
44ボツワナ19.9
46ガンビア19.7
47ソロモン諸島19.6
48グアテマラ19.1
49バングラデシュ19.0
50ガボン18.7
51カメルーン18.6
52ナミビア18.0
53インドネシア17.6
54ベネズエラ17.3
54エスワティニ17.3
56ラオス16.3
57ミャンマー16.1
57リビア16.1
59ボリビア15.6
60セネガル15.0
60ネパール15.0
62ホンジュラス14.9
62カンボジア14.9
64フィリピン14.8
65エクアドル14.5
66イラク13.8
67タジキスタン13.7
67ガーナ13.7
69モーリシャス13.6
70スリランカ13.3
71南アフリカ13.0
71ニカラグア13.0
73エジプト12.8
74マレーシア12.5
75カーボベルデ12.4
76ベトナム11.4
77トリニダード・トバゴ10.8
78タイ10.4
78スリナム10.4
80トルクメニスタン10.3
81レバノン0.0 ~ 9.9
82フィジー9.7
83ガイアナ9.3
84モロッコ9.0
85ドミニカ共和国8.6
86オマーン8.3
87ウクライナ8.2
88エルサルバドル8.1
89パナマ7.9
90イラン7.7
91モンゴル7.5
91キルギス7.5
91ジャマイカ7.5
94サウジアラビア7.3
95ペルー7.2
96コロンビア7.0
97アゼルバイジャン6.9
98アルジェリア6.8
99ブラジル6.7
100アルゼンチン6.4
101アルバニア6.1
102パラグアイ6.0
102メキシコ6.0
104チュニジア5.9
105ロシア連邦5.8
106アルメニア5.6
107カザフスタン5.5
108ブルガリア5.4
109コスタリカ5.1
110ウズベキスタン5.0
111ウルグアイ<5
111アラブ首長国連邦<5
111トルコ<5
111スロバキア<5
111セルビア<5
111ルーマニア<5
111北マケドニア<5
111モンテネグロ<5
111モルドバ共和国<5
111リトアニア<5
111ラトビア<5
111クウェート<5
111ハンガリー<5
111ジョージア<5
111エストニア<5
111クロアチア<5
111中国<5
111チリ<5
111ボスニア・ヘルツェゴビナ<5
111ベラルーシ<5
世界飢餓指数が高い国ランキング

GHIの値が高い国として、ブルンジが上位に入っています。ブルンジはFAOのデータでは「n.a.」となっていましたが、GHIで見ると高い飢餓状態であることが分かります。

ブルンジは2023年現在、世界で最も貧しい国と言われています。1人あたりの年間GDPは891ドルと、日本の約60分の1です。ブルンジでは、乾燥した農業に適さない土地と、内戦による農地の荒廃・難民の発生によって、多くの飢餓者を抱えています。ブルンジの貧困問題の様子は、下記の動画を見て頂くと分かりやすいかと思います。

このように、GHIのような指標を使うと、飢餓人口や飢餓率では測れない飢餓が多い国を知ることができます。飢餓を表す指標としては、他にもハンガーマップや1人1日あたりのエネルギー消費量、食事エネルギー供給量充足度などがあります。下記のURLでは、世界のハンガーマップの様子をリアルタイムの数字で見る事ができます。

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まとめ:南アジアとアフリカ地域の飢餓改善が今後の課題

今回の記事では、世界の飢餓に関するランキングを紹介してきました。

飢餓人口・飢餓割合・GHIの数値どれを取っても、南アジアとアフリカ地域に飢餓が多いことが分かりました。2023年の現在でも、栄養不足によって飢餓で苦しんでいる国は多くあります。私たちがこうした地域の人達にできることは、知識を知り、自らにできる行動を小さいことからでも起こしていく事です。飢餓に苦しむ国・食べ物がない国がどれだけあるのか、世界では何人に一人が飢餓に陥っているのか、食料不足に陥っている原因はなぜなのかといった情報を知り、日本にいる自分たちができること(募金・NGO活動・啓発活動・食べ残しをしないようにするなど)を行ってみましょう。

ソーシャルエッグでは、国際協力に携わっている人たちへのインタビュー記事も多数掲載しています。興味がありましたら、そちらもぜひ読んでみてもらえればと思います。

より詳しい世界の飢餓に関するデータを知りたい方は、以下のExcelファイルをご利用ください。

こちらのデータは、「国際連合食糧農業機関(FAO) The State of Food Security and Nutrition in the World 2023」「GLOBAL HUNGER INDEX SCORES BY 2023 GHI RANK」の値をExcel化したものになります。ダウンロード後の編集・独自で纏めたデータの公開などは問題ございません。こちらのデータをそのまま公開することは禁止させて頂きます。

また、こちらのデータや本記事で紹介した表・グラフをご利用される場合は、参照として本ページのURLをご記載ください。

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この記事の編集者

現在24歳。ソーシャルエッグの編集長。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューや記事制作、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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