18~25歳の社会課題解決に取り組む未来のリーダーを生み出す、ASAPプログラムの参加者が募集中

2008年に設立されたRootspring(旧iLEAP)は、15年にわたり世界各国のリーダーにリーダーシップトレーニングを提供しているアメリカのNPO法人。これまで、アジア・アフリカ・中東・ラテンアメリカなどで数百人のリーダーに研修を提供している。

今回Rootspringは、日本の18~25歳を対象にした社会問題に取り組むリーダー育成プログラム(Activating Social Activism Program)を実施する。このプログラムはすべて英語で、以下の3部構成で行われる。

第1部(オンライン・7/14, 7/21, 7/28)

様々な分野で社会課題解決を行っているメンターを招き、社会課題についての見識を深める。

第2部(オンライン・8/4, 8/11, 8/18)

グローバルな社会課題解決活動について学びながら、リーダーとして施策を提言できるようになるためのスキルを学ぶ。また、LGBTQやDEIB(Diversity / Equity / Inclusion / Belonging)が、アメリカ社会でどう組み込まれているかを学ぶ。

さらに、少人数のラーニングサークルを通じて、自身がどう社会課題解決を進めていくかを考える。

第3部(東京での対面プログラム・9月 半日)

これまでの学びを振り返り、これからどのように活動を進めていくかを考える。また、参加者同士のつながりを作る。

本プログラムはアメリカ大使館からの支援で運営されている / Funding provided by the United States Government

日本国籍を持つ18~25歳で、以下の要件に当てはまれば応募可能だ。

  • 社会活動や市民活動に関心がある人
  • 日米の専門家から学ぶことやメンターシップを通して学ぶことに関心がある人
  • 日常会話以上の英語力を持つこと

また、以下のいずれかの要件に当てはまる人は、優先的に選考してもらえる。

  • 都市ではなく地方で住んでいる/学んでいる人
  • 社会的に差別を受けてきた地域やその課題について取り組んでいる人もしくはつながりがある人
  • 日米関係に関して関心がある人

応募期限は2024年4月15日で、こちらから応募可能だ。意欲のある方はぜひ、応募してみてはいかがだろうか?

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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