株式会社OpenFactoryは、不要となった感染防止対策用のアクリル板パーテーションを再利用してキーホルダーへ生まれ変わらせるサービス「Move on 次に進もう Acryl-project」をリリースした。
新型コロナウイルスが5類へ移行したことで、様々な店舗で大量に不要となっているアクリル板。商業施設のフードコートや、チェーン店のテーブルなどでは一斉にパーテーションが取り除かれ始めている。ただ、アクリル板は「産業廃棄物」扱いとなり、自治体によっては一般のごみとして処理することができない。
そこで、OpenFactoryでは、自社で培ったプリンターやレーザーカッター技術を活かして、使い道がなくなったアクリル板パーテーションを、会社のロゴ入りキーホルダーにアップサイクルしている。これにより、廃棄物の減少させつつ、店舗と顧客との繋がりを生み出している。
アクリルキーホルダーの制作費は1個あたり200円~500円程度で、アイデア出しからデザイン提案・印刷までを行う。パーテーションの傷や汚れの状態に応じて、最適なサステナブルなキーホルダーを提案してくれる。キーホルダーだけでなく、メニュー表やアクリルスタンドへの転用も可能だ。
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