日本の衣料廃棄物は、年間50万トンを超えると推計され、90%異常が焼却・埋め立て処分されている。そこでnunock は、廃棄衣類をアップサイクルしてオシャレでかわいい繊維リサイクルボードにアップサイクルすることで、ファッションの環境への負荷を減らすことを目指している。
PANECOは、木質繊維板の代替えとして廃棄衣料品を原料に圧縮成形したリサイクルボードだ。硬度があるが加工はしやすく、様々な目的に使用することが可能。利用用途としては、インテリアや家中装飾が想定されている。
2021年には、作品「Ugly wardrobe」を製作し、アップサイクルという現代の重要課題を実際に生活の中に取り込むことで、社会が抱える問題をより身近なこととして捉えるイベントを開催した。
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