廃棄しない服を!長く着続けられる服のセレクトショップ「es échoppe」

es échoppe(エスショップ)は、上田勝仁氏が手がけるスローファッションのセレクトショップだ。上田氏は、アパレルの販売員として仕事をしていた際に、大量生産・大量廃棄のファストファッションに疑問を持っていた。その際、ビジネスレザーファクトリーという、バングラデシュの雇用創出を行う牛革専門店に出会い、そこで働くこととなる。その後、ビジネスレザーファクトリーを退社し、衣類廃棄に取り組むソーシャルビジネスの立ち上げを始めた。

今回スタートしたのは、エスショップというメンズアパレル専門のセレクトショップ。5年後も10年後も、長く着続けられる服だけを取り揃え、廃棄されない『捨てたくない服』を提供する。また、エスショップでは国内の縫製産業の活性化のために、取り扱っている服はすべて国産の商品のみとなっている。お客さんが長く着続けられる服で、国内生産者にもしっかりと還元をし、服のリペアや回収も手掛けることで衣類廃棄削減にも取り組む。

7月は、7/17(月)10:00 ~ 16:00に香川県高松市の「うみまち商店街こども食堂」にてショップを開催予定だ。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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