繊維と合成樹脂・リサイクルを手がける山一株式会社は、病院の白衣からアップサイクルしたTシャツ「サステナT」をベナン共和国の日本語学校に無償で配布した。
山一株式会社は創業123年の歴史を持ち、天然繊維の販売や合成樹脂の生産、寝具のリフォームなどを手がける会社だ。その傍ら、サステナブルな取り組みにも力を入れており、海洋ごみの削減を目指すアライアンス・フォー・ザ・ブルーへの参画や、使用済みポリエステル漁網をリサイクルする「Re:ism(リズム)プロジェクト」なども手がけている。
今回のプロジェクトでは、医療施設から使用済みの白衣を回収し、それらをアップサイクルし「サステナT」を制作。このTシャツを西アフリカ ベナン共和国にある「たけし日本語学校」に無償で提供することで、現地の学生の環境問題への関心を高めたいと考えている。
山一株式会社は、こうしたプロジェクトを自治体や企業と組んで構築・展開しようと考えているそう。こうした取り組みに関心のある事業者は、一度お問い合わせをしてみてはいかがだろうか?
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