アップサイクルされたTシャツをベナン共和国に無償提供

繊維と合成樹脂・リサイクルを手がける山一株式会社は、病院の白衣からアップサイクルしたTシャツ「サステナT」をベナン共和国の日本語学校に無償で配布した。

山一株式会社は創業123年の歴史を持ち、天然繊維の販売や合成樹脂の生産、寝具のリフォームなどを手がける会社だ。その傍ら、サステナブルな取り組みにも力を入れており、海洋ごみの削減を目指すアライアンス・フォー・ザ・ブルーへの参画や、使用済みポリエステル漁網をリサイクルする「Re:ism(リズム)プロジェクト」なども手がけている。

今回のプロジェクトでは、医療施設から使用済みの白衣を回収し、それらをアップサイクルし「サステナT」を制作。このTシャツを西アフリカ ベナン共和国にある「たけし日本語学校」に無償で提供することで、現地の学生の環境問題への関心を高めたいと考えている。

山一株式会社は、こうしたプロジェクトを自治体や企業と組んで構築・展開しようと考えているそう。こうした取り組みに関心のある事業者は、一度お問い合わせをしてみてはいかがだろうか?

山一株式会社

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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