ForGoodがクラウドファンディング型ふるさと納税を開始

ForGoodは、ソーシャルグッドな活動やサービスのみを取り扱っているクラウドファンディングサイト。ソーシャルグッドな活動は手数料がかなり安く、社会事業者への手厚いサポートプランなどもある。そんなForGoodが、島根県雲南市と連携協定を締結し、「ふるさと納税ForGood」を開始した。

雲南市は転入数より転出数が上回っていたり、出生数が死亡数を上回るなど、年少人口・生産年齢人口の減少が著しい。これにより、空き家率が増加傾向にあり、令和5年時点での空き家率は12%となっている。さらに、人口減少から公共交通網の維持も難しくなっていて、過疎地の高齢者の足が無くなってきている。そこで、返礼品目的でなく地域課題解決にフォーカスしている「ふるさと納税ForGood」を活用することにした。

ふるさと納税ForGoodは、返礼品の豪華さ目当てで寄付を集めるのではなく、社会課題解決の「何のお金を使うのか」を明確にして寄付を集めるプラットフォームだ。地域の社会課題に関心を持ってもらい、そこから地域自体に興味を持ってもらうことを目指している。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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