飛沫防止用のアクリル板を、キーホルダーへアップサイクルするサービスが開始

株式会社OpenFactoryは、不要となった感染防止対策用のアクリル板パーテーションを再利用してキーホルダーへ生まれ変わらせるサービス「Move on 次に進もう Acryl-project」をリリースした。

新型コロナウイルスが5類へ移行したことで、様々な店舗で大量に不要となっているアクリル板。商業施設のフードコートや、チェーン店のテーブルなどでは一斉にパーテーションが取り除かれ始めている。ただ、アクリル板は「産業廃棄物」扱いとなり、自治体によっては一般のごみとして処理することができない。

そこで、OpenFactoryでは、自社で培ったプリンターやレーザーカッター技術を活かして、使い道がなくなったアクリル板パーテーションを、会社のロゴ入りキーホルダーにアップサイクルしている。これにより、廃棄物の減少させつつ、店舗と顧客との繋がりを生み出している。

アクリルキーホルダーの制作費は1個あたり200円~500円程度で、アイデア出しからデザイン提案・印刷までを行う。パーテーションの傷や汚れの状態に応じて、最適なサステナブルなキーホルダーを提案してくれる。キーホルダーだけでなく、メニュー表やアクリルスタンドへの転用も可能だ。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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