廃棄予定の花をロスフラワーとして芽吹かせる「株式会社Rin」の取り組み

入学式や結婚式・フラワーギフトなどで用いられる花は、まだ美しいうちに捨てられてしまっている。この廃棄予定の花をRinではロスフラワーと名付け、ロスフラワーをアップサイクルすることで新たな価値を創出している。

例えば、テレビ収録やイベントの装飾として用いたり、ドライフラワーに生まれ変わらせたり、ギフトボックスの装飾品としたり、ポップアップストアの装飾に用いたりと、様々な方法でロスフラワーを再利用している。ロスフラワー自体は、花農家から規格外の花を仕入れたり、花市場や生花店から売れ残りの花を仕入れたり、イベント会場で余った花を買い取ったりして調達している。

株式会社Rinでは、ロスフラワー事業の他にも、花の購入時にロスフラワーを支援できるマルシェ「フラワーサイクルマルシェ」や、フラワーサイクリストスクールなども展開している。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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