武蔵野大学では今年、全国で初となるサステナビリティ学科を開設した。持続可能な社会をデザインすることを目的とし、ソーシャルデザイン科目と環境エンジニアリング科目を学ぶことができる。また、アウトプットの場としてNPOや企業・行政へのインターンなど産学連携を行っている。
今回提携を行ったのは、花王株式会社・サントリーホールディングス株式会社・ライオン株式会社が所属する「サステナブル・ライフスタイル研究会」。3社が持つサステナビリティに関する課題に対して、学生が企画・実証を行うことで、消費者の行動変容を引き起こすことを目指す。
サステナビリティ学科では他にも、マイクロプラスチック回収プロジェクトや養蜂・蜂蜜販売プロジェクト、廃材アート活動、フェアトレード活動など、様々なプロジェクトが進行中だ。