京都文教大学・琉球大学・龍谷大学の3校で取り組む「大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム」が、文部科学省の令和5年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業」に採択された。
ソーシャル・イノベーションとは社会的利益(ソーシャルインパクト)と事業利益の両方を生みだすイノベーションのこと
近年はソーシャルビジネスに関心を持つ若者が増えてきているが、そうした若者が学びを得られる場はまだ少ない。
そこで、大学が持つ多様な知見から知識を深めると同時に、フィールドワークによって実践経験を積むプログラムを実施する。
龍谷大学が持つユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターで得た知見、琉球大学が持つ地域公共政策士プログラムの知見、京都文教大学が持つ教育・心理学の知見を活かし、地域や社会課題解決に取り組む人材を育成する。
このプログラムを修了すると「ソーシャル・イノベーション人材」と資格認証され、資格取得者のみが『ソーシャル・イノベーション人材ネットワーク』に加入することができる。
学術的視点からソーシャルビジネスに取り組みたい社会人は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか?