産後ケアブランド「for her.」がローンチ、産後ケアごはんを販売開始

for her.は、2023年の5月にローンチした、産後女性サポートのためのブランド。現在は産後女性のための栄養レトルト商品をオンラインショップにて販売している。

for her.代表の片山有紗氏は、2021年にアメリカで長女を出産。その際、「産後ドゥーラ」と呼ばれる産前・産後女性へのサポートを行う方から、産後の食事についてのアドバイスをもらったそう。産後の女性は、貧血や倦怠感・むくみなどを発症しがち。片山氏は産後ドゥーラに用意してもらった食事に、かなり助けられたとのことでした。

しかし、日本に帰国した際、産後ケアはあまり広がっておらず、母親は赤ちゃんの育児に手一杯で自分へのケアまで行えていないことを知る。そこで、産後ケアのためのごはんを開発しようと立ち上がり、1年半の試作を経て、以下の8種類の産後ごはんを開発した。

  • 5種のキノコと梅干しの具だくさんスープ(税込1700円/300g)
  • たっぷり野菜のにんにくおかゆ(税込1700円/300g)
  • かぼちゃと豚肉の甘辛シチュー(税込1700円/300g)
  • 本場韓国の牛すじ入りワカメスープ(税込1700円/300g)
  • さつまいもと黒ごまのやさしいポタージュ(税込1700円/300g)
  • 鶏肉と生姜のターメリック豆乳スープ(税込1700円/300g)
  • 椎茸とカシューナッツのクリームスープ(税込1700円/300g)
  • じっくり煮込んだ韓国宮廷料理の参鶏湯(価格未定/300g)※6月以降販売予定。数量限定。

商品の開発には、アメリカ人の産後ドゥーラ、料理家、医師、助産師、栄養管理士が参画。科学的観点から、産後の母親に最適な栄養素を含み、添加物は不使用、なおかつ美味しい商品の制作を目指した。また、チームメンバーが産後に経験した苦労(冷凍庫が母乳や離乳食で溢れて使えなかった、水分・カロリー不足になりがちだった)を踏まえ、常温保存可能で分量も多めにした。

産後の母親に徹底的に向き合い、身体と心に寄り添った産後ごはんを開発したfor her.。今後も産後の母親が健康で幸せになるための商品を開発・販売していく予定だ。

for her.
for her.ママのための産後ごはん 産後トラブルの緩和をサポートする、無添加の産後ケアごはんをレトルトでお届けします。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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