地域の鳥獣害問題を解決するカリラボ、横瀬ジビエ製造場をオープン

株式会社カリラボは、狩猟免許を持つ人のコミュニティや、狩猟体験イベント、ジビエのレストラン運営などを通して、地域の鳥獣害被害を解決するソーシャルビジネス。現在は埼玉県秩父郡横瀬町を拠点として、以下の事業を行っている。

ワナシェア

罠の設置・見回りを複数人で行うことで、少ない負担で獣害の元となる鹿や猪などを捕らえるコミュニティ。狩猟の免許を持っていない人でも可能で、捕れた獲物はジビエ肉としてシェアをすることができる。

カリナビ

狩猟の一級免許を取得した人が、猟の場所やノウハウを教えてもらえるコミュニティ。猟隊とのコネクション作りや、ベテラン猟師から知識を学ぶことができる。

ハンターズクラブ

個人で狩猟を行っているハンターに、ハンター保険や猟場の案内などを行うサービス。

狩猟・解体イベント

誰でも気軽に狩猟体験・解体体験を行うことができるイベント。ジビエ料理を使ったランチや、完全予約制のジビエコースディナーなども提供している。

今回、カリラボは横瀬町にジビエ肉の精肉加工施設を新たにオープンする。ここでは、ジビエの製造の他に、ジビエ料理を体験できるレストランを併設する。ここで加工したジビエ肉は、店頭販売・オンラインショップ販売・事業者向けの卸売販売を行う予定だ。

カリラボ
カリラボ カリラボは「狩猟」という手段をさまざまなアプローチで体験できる機会を作り、それらを通して“生きる”ことに向き合える埼玉県横瀬町を拠点にしたコミュニティ・サービスを...

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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