地域の魅力をVTuber×漫画で伝える『まちスパチャプロジェクト』αテストがスタート

まちスパチャプロジェクトは、地域活性化を目的とする「株式会社フューチャーリンクネットワーク」とVTuber事業を展開する「株式会社uyet」が共同で手がける、VTuberが地域の魅力をPRするプロジェクトだ。VTuberが地域の魅力を、漫画や配信などを通して伝えていく。

地域の課題点:少子高齢化による文化の消失・歴史の紡ぎ手不足がある。その地域にしかない伝統や魅力・特産品が消えていってしまう。

VTuberの課題点:過酷な競争や様々な理由から活動を終了してしまい、活動記録が無くなってしまうことがある。チャンネルを閉鎖したり、アカウントを削除したりすると、そのVTuberが生きていたという痕跡が社会から消えてしまう。

この両者共通の課題を、お互いの強みを活かして補っていこうというプロジェクトが、この『まちスパチャプロジェクト』だ。VTuberの強みである若者への発信力と、地域の強みであるリアル・幅広い年齢層により、お互いがお互いの魅力を認知させる仕組みづくりを目指す。またこれにより、VTuberが生きた形を残せることを目指す。まちスパチャプロジェクトでは、以下のコンテンツを実施予定だ。

VTuberが日本各地の市区町村を訪れる、オリジナル漫画の制作

VTuberが日本各地を訪れる漫画を制作。ストーリーも全てオリジナルで、Twitter上で公開する。

VTuberがアフレコした漫画動画の制作

漫画に出演したVTuberが、その漫画をアフレコした無料動画をYoutube/TikTokなどで公開する。

生配信番組の公開

ユーザー参加型のリアルタイム配信番組を公開する。

今後は、以下のようなコンテンツを展開する予定だ。

  • 様々なVTuberが載った、漫画で47都道府県制覇プロジェクト
  • VTuberが地域にネタを仕入れる旅行
  • 制作した漫画に関わる商品を製作し、ふるさと納税として還元
  • 地域にどのような影響があったのかを報告する配信の実施
  • VTuberと聖地巡礼スポット
まちスパチャプロジェクト
まちスパチャプロジェクト | 「まちスパチャプロジェクト」は、VTuberファンに当プロジェクトのコンテンツ... 「まちスパチャプロジェクト」は、VTuberファンに当プロジェクトのコンテンツを通して、第2、第3の地元となる「推せるまち」に出会っていただくために発足いたしました。地...

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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