廃棄野菜・果物を様々な素材に生まれ変わらせるブランド「Ottan Studio」

Ottan Studioでは、地元で廃棄されている木の葉や枝、廃棄野菜やフルーツをアップサイクルし、24種類の素材に生まれ変わらせているブランドだ。これらの素材は、家具や建築資材、自動車産業などに提供されていて、幅広い業界にエシカルな素材を提供している。

例えば、卵の殻を85%使用した「Ice Cream」は、大理石やセラミックの代わりとして用いることができる。ヘーゼルナッツとピスタチオの殻を85%使用した「Wafer」は、木材のような材質を持っていて、家具や木の壁として利用することが可能だ。

画像参照:https://www.ottanstudio.com/materials

これらの素材を利用して、Nespresso社では椅子を、Red Bull社では会社ロゴの展示品を作成している。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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