入学式や結婚式・フラワーギフトなどで用いられる花は、まだ美しいうちに捨てられてしまっている。この廃棄予定の花をRinではロスフラワーと名付け、ロスフラワーをアップサイクルすることで新たな価値を創出している。
例えば、テレビ収録やイベントの装飾として用いたり、ドライフラワーに生まれ変わらせたり、ギフトボックスの装飾品としたり、ポップアップストアの装飾に用いたりと、様々な方法でロスフラワーを再利用している。ロスフラワー自体は、花農家から規格外の花を仕入れたり、花市場や生花店から売れ残りの花を仕入れたり、イベント会場で余った花を買い取ったりして調達している。
株式会社Rinでは、ロスフラワー事業の他にも、花の購入時にロスフラワーを支援できるマルシェ「フラワーサイクルマルシェ」や、フラワーサイクリストスクールなども展開している。