様々な「かす」を用いたアップサイクル企業「メゾン・カスヤ」がスタート

株式会社Maison KasuYaは、粕をアップサイクルした商品を専門に展開するスタートアップ。まだ創業したばかりで、現在は醤油粕をアップサイクルしたチョコレートを2種類販売している。

この醤油粕を提供している大徳醤油は、年間20トンの醤油粕を廃棄していたそう。栄養価も高く、香りもある醤油粕をお金をかけて廃棄している現状を知り、カカオと醤油粕を合わせたチョコレートが生まれた。1枚1500円~1700円と少し価格が高めのため、消費者に高価でも買いたいと思って貰える付加価値付けが今後の課題だろう。また、アップサイクルを手がけるソーシャルビジネス企業は他にも様々あるため、競合との差別化要素をどのようにしていくかも注目していきたい。

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この記事の編集者

下谷 航希のアバター 下谷 航希 編集長

現在25歳。大学3年生の頃に子ども食堂の運営に携わり、社会貢献をしている人たちが大変な思いをしながら社会貢献活動をしていることを知る。その後、地方創生ツアーやメンタルケアアプリ制作などを行い、2023年に社会課題解決に尽力する人たちの課題を解決するメディア「ソーシャルエッグ」を立ち上げ。現在はソーシャルエッグのインタビューやメディア運営、学生へのソーシャルビジネス講座などを行っている。

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